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【平成19年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)】 |
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平成19年1月23日 |
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上場会社名 |
株式会社メルコホールディングス |
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上場取引所 |
東 名 |
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コード番号 |
6676 (URL /) |
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代表者 |
役職名 代表取締役社長
氏名 牧 誠 |
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問合せ先責任者 |
役職名 常務取締役経営統括本部長
氏名 牧 博道 |
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1. 四半期財務情報の作成等に係る事項 |
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1 会計処理の方法における簡便な方法の採用の有無 : 有 (内容) 固定資産の減価償却の方法:年度見込額の四半期分を計上 法人税の計上 :法定実効税率を基準とした年間予測税率により計算
2 最近連結会計年度からの会計処理の方法の変更の有無 : 無
3 連結及び持分法の適用範囲の異動の有無 : 無 |
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2. 平成19年3月期第3四半期財務・業績の概況(平成18年4月1日〜平成18年12月31日) |
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(1) 経営成績(連結)の進捗状況 |
(百万円未満切捨) |
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
四半期(当期)
純利益 |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
百万円 |
% |
19年3月期
第3四半期 |
97,132 |
18.6 |
3,786 |
△17.3 |
4,145 |
△11.3 |
2,415 |
10.8 |
18年3月期
第3四半期 |
81,895 |
5.4 |
4,580 |
37.7 |
4,671 |
36.7 |
2,178 |
45.5 |
(参考)
18年3月期 |
115,839 |
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6,309 |
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6,456 |
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3,677 |
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1株当たり四半期
(当期)純利益 |
潜在株式調整後
1株当たり四半期
(当期)純利益 |
円 |
銭 |
円 |
銭 |
19年3月期第3四半期 |
104 |
46 |
104 |
45 |
18年3月期第3四半期 |
83 |
40 |
83 |
40 |
(参考)18年3月期 |
143 |
66 |
143 |
65 |
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(注)売上高、営業利益等におけるパーセント表示は、対前年同四半期増減率を示します。 |
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[経営成績(連結)の進捗状況に関する定性的情報等] |
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当社グループに関係の深いパソコン業界では、2007年1月末予定の新OSの発売を待って、コンシューマ向けのパソコンの販売が冬のボーナス商戦で前年比25%減となる大幅な買い控えが起きました。一方で2月以降発売の新型パソコンの出荷に備えた各PCメーカの早期調達によりメモリモジュールの主要部材であるDRAMの価格が高騰しました。
このような状況下で、当社グループの当第3四半期の業績は、DRAM価格の高騰の影響が大きく、本来安定収益源であるメモリモジュールで充分な利益を上げることが出来ませんでした。また、パソコンの買い控えの影響で第3四半期に無線LANの売上高が伸び悩んだ他、メモリ、フラッシュ、ストレージ製品などの在庫補償が増加しました。新OSが発売されると状況は一変し市場は活性化されると考えられますが、円安による原価高の影響もあり、収益力の回復には今しばらくかかる見込です。
また、メモリ及び無線LANなどに関する過年度にわたるライセンス料の交渉があり支払請求に応ずることにしました。その内1億97百万円は当第3四半期の特別損失として計上し、今後の交渉の進展に従い残りの7億50百万円を当期末に計上する見込です。
中長期の展望としては、冬のボーナス商戦に合わせて発売された任天堂やソニーのゲーム機で当社グループの無線LAN設定システムAOSSが採用されるなど、ホームネットワークの普及に向けた布石が次々と実ってきています。さらに、小型のワンセグチューナ(ちょいテレ)が大ヒットし多くのマスコミで取り上げられるなどデジタルホームに向けた当社グループの戦略は着実に前進しています。また、新OSの発売は引き続きデジタルホーム普及に好影響を与えると考えられ、当社グループはこのチャンスを最大限に活かし業績の回復ならびに拡大に向けて邁進していきます。
これらにより、当第3四半期の業績は売上高971億32百万円(前年同期比18.6%増)、経常利益41億45百万円(同11.3%減)、当期純利益24億15百万円(同10.8%増)となりました。 |
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[四半期製品分類別連結売上高] |
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(百万円) |
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(注)ブロードバンドはネットワークの内数です。 |
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(2)財政状態(連結)の変動状況 |
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総資産 |
純資産 |
自己資本 比率 |
1株当たり
純資産 |
百万円 |
百万円 |
% |
円 |
銭 |
19年3月期第3四半期 |
53,558 |
26,634 |
49.7 |
1,152 |
5 |
18年3月期第3四半期 |
54,656 |
33,424 |
61.2 |
1,279 |
69 |
(参考)18年3月期 |
51,697 |
25,130 |
48.6 |
1,085 |
74 |
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【連結キャッシュ・フローの状況】 |
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営業活動による
キャッシュ・フロー |
投資活動による
キャッシュ・フロー |
財務活動による
キャッシュ・フロー |
現金及び現金同等物
期末残高 |
百万円 |
百万円 |
百万円 |
百万円 |
19年3月期
第3四半期 |
△2,092 |
△401 |
△2,865 |
4,858 |
18年3月期
第3四半期 |
△5,954 |
1,320 |
1,253 |
14,857 |
(参考)
18年3月期 |
△239 |
75 |
△7,992 |
10,235 |
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[財政状態 (連結) の変動状況に関する定期的情報等] |
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・ |
当第3四半期のキャッシュ・フローの状況 |
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当第3四半期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、平成18年3月期末に比べ53億77百万円減少し、48億58百万円となりました。キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。 |
(営業活動によるキャッシュ・フロー) |
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営業活動により減少した資金は20億92百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益による40億7百万円と仕入債務の増加による38億66百万円等の資金増加があったことと、棚卸資産増加による60億92百万円と売上債権の増加による9億4百万円等の資金減少があり、さらに法人税等の支払額が32億3百万円あったことによるものです。 |
(投資活動によるキャッシュ・フロー) |
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投資活動により減少した資金は4億1百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が2億92百万円あったことによるものです。 |
(財務活動によるキャッシュ・フロー) |
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財務活動により減少した資金は28億65百万円となりました。これは主に短期借入金の返済による21億71百万円、配当金の支払額6億93百万円によるものです。 |
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3. 業績予想 |
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平成19年3月期の連結業績予想(平成18年4月1日 〜 平成19年3月31日) |
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売上高 |
経常利益 |
当期純利益 |
通期 |
百万円 |
百万円 |
百万円 |
133,000 |
5,200 |
2,400 |
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(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 103円78銭 |
[業績予想に関する定性的情報] |
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平成19年1月12日に公表した当期の業績予想について変更はありません。 |
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