1. |
自己株取得による1株あたり利益への影響 |
|
平成17年10月11日に公表した1株あたり利益 130円08銭 |
|
自己株式取得後の試算 |
|
(当期予想純利益35億円−役員賞与見込み50百万円) ÷ (発行済株式総数26,125,773株−自己株式数3,006,934株)=149円22銭 → 19円14銭(14.7%増)の一株利益押し上げ効果 |
|
|
|
2. |
留保金課税負担がなくなることによる1株あたり利益への影響 |
|
当期に見込んだ3億80百万円 ÷(発行済株式総数26,125,773株−自己株式数3,006,934株)
=16円43銭 → 16円43銭(12.6%増)の1株利益押し上げ効果
|
|
|
|
3. |
総合的な1株当たりへの影響とROE向上への効果 |
|
1株当たりの利益への効果 |
19円14銭+16円43銭=35円57銭 (27.3%増) |
|
1株当たり利益の見積もり額 |
130円08銭+35円57銭=167円05銭 |
|
|
|
|
ROEの試算(ここでは直近の株主資本の額と業績予想の数値を用いて簡易的に試算しています) |
|
平成17年12月現在の株主資本 |
334億24百万円 |
|
予想当期純利益 |
35億円 |
|
自己株式の額 |
97億50百万円 |
|
課税負担の減少額 |
3億80百万円 |
|
|
|
|
平成17年12月31日時点での試算 予想純利益35億円 ÷ 株主資本334億24百万円=10.5% |
|
|
|
|
自己株式取得後の試算 (予想純利益35億円+税負担減3億80百万円) ÷ (株主資本334億24百万円−自己株式の額97億50百万円) = 16.4% |
|
|
|
|
期中での試算ですので簡易的な計算でありますが、ROEを10.5%から16.4%へと押し上げる効果があります。 |
|
|
|
|
注.ROEの計算には多くの方法があり、数値が上記の計算とは異なる場合もあります。しかし、数値を押し上げる効果はどの計算方法を用いても表れます。 |