メルコホールディングス　業績予想の修正に関するお知らせ 2005年10月11日

News Release

	平成17年10月11日
各位


会　社　名	株式会社メルコホールディングス
	（URL　）
	代表取締役社長　牧　誠
コード番号	６６７６　（東証・名証第一部）
本社所在地	名古屋市中区大須四丁目11番50号
	（ＴＥＬ　052-251-6891）

業績予想の修正に関するお知らせ

　最近の業績動向を踏まえ、平成17年4月26日に公表した平成18年3月期中間･通期の連結業績予想を、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

記

メルコグループ連結業績予想の修正

１．中間期　（平成17年4月1日～平成17年9月30日）　　　　　　（単位：百万円）

	売上高	経常利益	当期利益
前回発表予想　（Ａ）	52,000	2,200	1,100
今回発表予想　（Ｂ）	52,500	3,100	1,400
増減額　　　　（Ｂ－Ａ）	500	900	300
増減率　　　　（％）	1.0%	40.9%	27.3%
前期（平成17年3月期中間）実績	50,383	1,509	669
対前年増減率　（％）	4.2%	105.3%	109.0%

2．通期　（平成17年4月1日～平成18年3月31日）　　　　　　　　（単位：百万円）

	売上高	経常利益	当期利益
前回発表予想　（Ａ）	117,000	6,000	3,200
今回発表予想　（Ｂ）	117,500	6,900	3,500
増減額　　　　（Ｂ－Ａ）	500	900	300
増減率　　　　（％）	0.4%	15%	9.4%
前期（平成17年3月期）実績	106,353	5,519	2,459
対前年増減率　（％）	10.5%	25.0%	42.3%

修正の理由

　　（１）連結中間期
　当中間期のわが国経済は、企業の設備投資や個人消費が堅調に推移し景気は回復傾向を示しました。また、当社に関係の深いパソコン関連市場も堅調に推移しました。
　こうした状況下で、当社グループの主力である㈱バッファローでは、今後の成長のキープロダクツである無線LAN製品において、世界標準11a製品をいち早く市場に投入し、国内の無線LANユーザの新規格へのスムーズな移行に貢献しました。また、ユーザから支持の高いハイパワー製品に電波ソリューションを加えた新シリーズを投入し、今後大きく成長の見込まれるデジタルホーム市場の育成に向けて、また一歩前進しました。
　さらに、注力商品であるUSBフラッシュメモリや、ネットワーク接続タイプを始めとするハードディスク製品の伸張などにより売上高は堅調に推移しました。
　利益については、前述の無線LAN製品の高付加価値製品の売上が好調であったことに加え、メモリ製品の販売価格が堅調に推移したこと等により大幅に伸張しました。
　これらにより、当中間期の業績予想を売上高525億円（前年同期比4.2%増）、経常利益31億円（同105.3%増）、当期純利益14億円（同109.0%増）に修正します。

（２）連結通期
　通期のわが国経済は、今後も引き続き企業業績は順調に推移し、景気の回復基調が継続すると思われます。しかし原油高が及ぼす米国景気や国内個人消費への影響あるいは為替の動向など不確定な要素もはらんでいます。
　こうした状況下で、メルコグループは引き続きデジタルホーム市場の育成に向けた製品力の強化に加え、市場開拓余地の大きい国内法人市場や海外市場の開拓を進めます。
　これらにより、通期の業績予想を売上高1,175　億円（前年同期比10.5％増）、経常利益69億円（同25.0％増）、当期純利益35億円（同42.3％増）に修正します。
　なお、個別の業績予想の修正はありません。

（注）　上記の業績予想につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確実な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績は、業況の変化などによりこの業績予想と異なる結果になる場合があります。

以上