News Release
平成14年 10月 8日
各 位
会 社 名
株式会社 メ ル コ
代表取締役社長 牧 誠
コード番号
6913 (東証、名証第一部)
本社所在地
名古屋市中区大須四丁目11番50号
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、平成14年5月14日の決算発表時に公表した平成15年3月中間・通期の業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
連結業績予想の修正
1.中間期 (平成14年4月1日〜平成14年9月30日)
(単位:百万円)
売上高
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
36,100
600
400
今回発表予想 (B)
39,300
1,300
680
増減額 (B−A)
3,200
700
280
増減率 (%)
8.9%
116.7%
70.0%
前期(平成13年9月中間期)実績
30,430
△562
△525
2.通期 (平成14年4月1日〜平成15年3月31日)
(単位:百万円)
売上高
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
75,900
2,100
1,200
今回発表予想 (B)
79,100
2,800
1,480
増減額 (B−A)
3,200
700
280
増減率 (%)
4.2%
33.3%
23.3%
前期(平成14年3月期)実績
69,967
832
869
単独業績予想の修正
1.中間期 (平成14年4月1日〜平成14年9月30日)
(単位:百万円)
売上高
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
33,500
600
400
今回発表予想 (B)
35,800
1,300
700
増減額 (B−A)
2,300
700
300
増減率 (%)
6.9%
116.7%
75.0%
前期(平成13年9月中間期)実績
26,317
△259
△112
2.通期 (平成14年4月1日〜平成15年3月31日)
(単位:百万円)
売上高
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
70,700
2,000
1,100
今回発表予想 (B)
73,000
2,700
1,400
増減額 (B−A)
2,300
700
300
増減率 (%)
3.3%
35.0%
27.3%
前期(平成14年3月期)実績
63,031
1,463
△409
修正の理由
1.中間期
当期のIT業界は、パソコン需要が低迷し厳しい事業環境が続いています。こうした状況の中、当社は前期下期より取組んで来ました収益構造改革が奏効し、当中間期における業績は前回発表の予想を大幅に上回る見通しとなりました。
売上高については、営業努力に加え、ストレージ新製品のヒットやブロードバンド回線の普及拡大に伴い無線LAN製品が順調に拡大したこともあり、連結売上高393億円(前回予想比 8.9%増)となる見通しです。
経常利益については、収益構造改革の主要ポイントである原価低減が各製品分野で順調に進捗したこと、また、メモリ製品の主要部材であるDRAM価格の予想以上の下落にもかかわらず、機敏な在庫コントロールによりロスコストを最小限に抑えた結果、連結経常利益13億円(前回予想比116.7%増)となる見通しです。
2.通期
今後のIT業界は、ブロードバンド関連分野の拡大は引き続き見込まれますが、全体としては厳しい事業環境が予測されます。特にパソコン周辺機器関連分野の需要回復は期待薄で、メーカー間の競争激化による業界再編の動きが始まっています。当社は、来るべき淘汰の時代に勝ち残るべく収益構造改革をさらに推し進め競争力強化に努めます。下半期の厳しい事業環境への対応を勘案し、通期の業績見通しについては、連結売上高791億円(前回予想比4.2%増)、経常利益28億円(前回予想比33.3%増)に修正します。
(注) 上記の業績予想につきましては、現時点で得られた情報に基づいて算定しておりますが、多分に不確実な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績は、業況の変化などにより業績予想と乖離する結果になりうることをご承知おき下さい。
以 上
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