News Release
平成14年4月5日
各 位
会 社 名
株式会社 メ ル コ
代表取締役社長 牧 誠
コード番号
6913 (東証、名証第一部)
本社所在地
名古屋市中区大須四丁目11番50号
通期業績予想の修正に関するお知らせ
平成13年11月13日の中間決算発表時に公表した平成14年3月期 (平成13年4月1日~平成14年3月31日)の業績予想を下記のとおり 修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 連結業績予想数値の修正(平成13年4月1日~平成14年3月31日)
(単位:百万円)
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
65,200
△1,300
△1,300
△350
今回発表予想 (B)
69,900
500
700
1,100
増減額 (B-A)
4,700
1,800
2,000
1,450
増減率 (%)
7.2%
-
-
-
前期(平成13年3月期)実績
88,865
1,732
2,252
944
2. 単独業績予想数値の修正(平成13年4月1日~平成14年3月31日)
(単位:百万円)
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
前回発表予想 (A)
57,400
△650
△550
△1,400
今回発表予想 (B)
63,000
1,000
1,400
△500
増減額 (B-A)
5,600
1,650
1,950
900
増減率 (%)
9.7%
-
-
-
前期(平成13年3月期)実績
74,608
2,107
3,351
1,544
3. 修正の理由
当期のIT業界は、上期に引き続きパソコン需要が低迷し厳しい状況が続きました。 こうした状況の中、平成13年10月に緊急対策委員会を設置し全社一丸となって収益構造改革に取り組んだ結果、 連結・単独ともに利益額は前回発表の予想に比し大幅に改善する見通しです。 又、ブロードバンド回線の急速な普及が追い風となり無線LAN製品の売上が拡大したこと 及び当下期半ばより市況が好転したメモリ製品の売上増により、連結・単独ともに売上高も 前回発表の予想を上回る見込です。
利益額の改善について、主なポイントは次の通りです。
① 利益重視方針の浸透と原価低減
② 臨時社員削減、社員退職者不補充などによる人件費削減
③ オフィス集約などの経費節減
④ 無線LAN製品、メモリ製品等の売上額増加にともなう利益増加と在庫補償費の減少
なお、グループ全体の組織簡素化と人員重点配置、海外事業の見直しによる子会社の再編に付いては 予定通り行いました。これにともない米国子会社整理損、当社保有の子会社株式の減損と、 合わせて約25億円の特別損失処理を行います。
以 上
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